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レースレポート

Vol.41 全日本ロードレース選手権シリーズ第7戦(鈴鹿サーキット)
Date:2009.10.30〜11.01

鈴鹿サーキット(三重県)において、「2009 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ最終戦 第41回MFJグランプリ スーパーバイクレース in 鈴鹿」が開催され、BEET RACINGは西嶋修選手を擁し、最高峰JSB1000クラスに参戦した。

初開催の東コースを巧みに攻略し、レース1は14位入賞!
エントリー名:BEET RACING
ライダー:西嶋 修(ニシジマ オサム)
マシン:Kawasaki ZX-10R
予選:19位 レース1:14位 レース2:リタイヤ

ついに2009年シーズンも最終戦を迎えた。今回は2レース制が採用され、ランキング争いにも大きな影響が出そうだ。また、初開催となる「東コース」を舞台にどのような戦いが繰り広げられるのか、観客も固唾を呑んで見守っていた。1周約50秒で周回する“超”スプリントレース。高速バトルが予想され、いつもと異なる雰囲気がサーキット全体を包んでいた。

【公式予選】
天候:晴れ / コースコンディション:ドライ


予選はノックアウト方式。Q1へ挑んだ西嶋選手は、タイヤ・サスペンション・車体のバランスに苦慮し、思うようにペースが上がらない。打開策を見出すべくピットインを繰り返し、最善な仕様を模索した。終盤に入ると0’52.121をマーク。Q2への出場権がある18位にランクインした。しかし、最後に逆転され、残念ながら19位で予選を終えた。


【レース1】
天候:晴れ / コースコンディション:ドライ


西嶋選手は冷静なレース展開を見せる。初コースで混乱するオープニングラップを17位で戻って来ると、5周目に16位、7周目に15位、9周目には14位までジャンプアップ。その後、一時は15位へ後退するが、ファイナルラップで再び抜き返し、そのままチェッカーフラッグを受けた。パッシングポイントが少ないと言われる東コースで怒涛の快進撃を見せた。




【レース2】
天候:天候:雨 / コースコンディション:ウェット


午前中の秋晴れが嘘のように午後から雨が降り出し、第2レースはウェット宣言が出された。波乱の幕開けを予感させた・・・。
雨のレースを苦にしない西嶋選手は気負う事なく淡々とスタート進行をこなす。そしてウォーミングアップに飛び出して行く。しかし、グランドスタンド前を走行中にまさかのエンジンブロー。自らマシンを止め、今シーズンの戦いに終止符を打った。

 
【ライダーコメント】
西嶋 修選手
「予選では想定していた気温や路面コンディションにならず苦戦しましたが、その代りに決勝用のセッティングが見えたので第1レースは上手く行きましたね。でも、第2レースが・・・。
だけど、これもレース。他の選手を巻き込んだり、迷惑をかけなかっただけ良しとしましょう。
1年間応援していただき、本当にありがとうございました。皆さんの応援が背中を押してくれました。感謝してます。また会いましょう!」

ご声援ありがとうございました。


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