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レースレポート

Vol.21  “Road to 8hours” 鈴鹿300km耐久ロードレース(鈴鹿サーキット)
Date:2007.06.09〜10

三重県:鈴鹿サーキットにおいて「“Road to 8hours"鈴鹿300km耐久ロードレース」が開催され、BEETレーシングから東村伊佐三選手と西嶋修選手が参戦しましたのでご報告いたします。

鈴鹿8時間耐久ロードレースに向け、ライダー・マシン共に順調な仕上がり!
エントリー名 『 #17 Panasonic LUMIX Racing BEET ジパツー 』
ライダー 東村 伊佐三( ヒガシムラ イサミ ) / 西嶋 修( ニシジマ オサム )
マシン Kawasaki ZX-10R
予選 31位 / 決勝 22位

【公式予選】
天候:曇りのち雨
コースコンディション:ドライ→ウェット


昨夜の雨の影響で、コースの所々にウェットパッチが残る難しいコンディションで計測が開始された。一時的に雨は上がっているが、天候は下り坂との予報が出ている。予選2回目にタイムアップの公算は低い。ライダーは共に怪我を抱え、万全の体調とはいかないが、予選1回目から果敢にアタックを行った。2‘16.970をマークし、予選A組で16番手につけた。

予選2回目は再び雨が降り出し、どのチームもタイムの更新は出来なかった。また、A組とB組でコースコンディションに差があった為、各組の“頭取り"で総合順位が確定した。BEETレーシングは31位からのスタートとなった。

 

【決勝レース】
天候:晴れ
コースコンディション:ドライ

スタートを担当するのは東村選手。得意のスタートで珍しく遅れを取るが、直ぐにポジションを挽回。その後も冷静沈着なライディングで着実に順位を上げていく。右手の握力に不安があったが、予定通りの周回数を走り切った。バトンを受けた西嶋選手は更にペースを上げて追い上げを図る。まだ手足の甲の骨折が完治していないが、怪我を感じさせない攻撃的な走りを披露。最終的に予選順位を9つ上げて22位でチェッカーを受けた。

本番の鈴鹿8時間耐久ロードレースまで約1ヶ月半。ライダーの怪我も回復には十分な時間である。マシンの仕上がり具合も順調だ。前後サスのセッティングに課題は残ったが、事前テストで解決できるレベルである。今回の300km耐久ロードレースで収集したデータを基に、更なるポテンシャルアップを図りたいと思う。

 

【ライダーコメント】
東村選手
「連続1時間の走行で右手の握力が持つか不安がありましたが、問題なく走り切れました。8耐では自分本来のライディングをお見せ出来ると思います。ご声援をお願いします!」

西嶋選手
「4月の全日本選手権で負った怪我は間もなく完治します。いや、完治させます(笑)。そうなったら今日以上にアグレッシブに攻めますよ。8耐は乞うご期待!」

ご声援ありがとうございました。

 
【TOPICS】

決勝レース当日、鈴鹿サーキットのメディアルームで「鈴鹿8時間耐久ロードレース」に参戦する有力チームが合同の記者会見を行った。BEETレーシング・富松監督の「我々がKawasakiの看板を背負って走ります。」との力強いコメントに、会場からは大きな歓声が上がった。
※左から東村選手、富松監督、西嶋選手

※リリース掲載写真は、パナソニックデジタルカメラ「 LUMIX 」にて撮影いたしました。


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